松も取れ、一月ももう半ばに差し掛かった。
このところブログに向かう気がしない。
なぜだろうか?
話題がないわけではないどころか、あり過ぎて焦点が絞れないのかもしれない。
お座なりのサブジェクトではあるが、年の初めに書き留めようか。

この二年間、元日ジョギングを欠かしていない。
例年、年越しの酒が残り、ぼーっとした頭でブランチのお雑煮をいただくといったスタイルが固定化していた。
どういう心境の変化が働いたのかは定かではないが、ある時これではいけないと思った瞬間があった。
昨年は骨折手術のアクシデントで、なんとかランニングのまね事を始められたのが秋口のこと。
よくぞここまでこれたと、正直自分を褒めてやりたい思いでいる。
とはいえ15㎞をジョギングで完走できるようになったのは、まだ最近だ。
このまま無理をせずトレーニングを積み、四月の岐阜清流ハーフマラソンを完走したい。

一日、二日、三日と初詣に出かけた。
初日は近所の氏神様、二日はおちょぼ稲荷、三日は稲葉神社。
念の入ったことだ。
しかしそれぞれに意味があって思い付きではない…、たぶん。
その意味とは、、これは自分の心にしまっておくことにしよう。
果たしてどんなご利益があるか、楽しみだ。

四日からは通常の診療体制に復帰したのだが、とはいえこの仕事、盆も正月もない。
ことしも早々から急患の対応にてんやわんや。
今年も、頼られることの喜びと有り難さを痛感した一年のスタートとなった。

三が日のお節に飽きて、仕事始めの昼飯は、スタッフとトンカツを。
都合よくすぐ斜めお向かいにかつ屋さん「味彩」がある。
ここのご主人も当院のクライアントさんだ。
あの手術以来、皆さんに支えらて生きていることを実感している。
今年の抱負は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。
そんな人生にしていきたい。