どんな仕事も新しい知識や技術を常にアップデートしていなければならい。
小生もまた然り。
学術の再生産というやつだ。
だからこそ、参加関連費用は必要経費として大威張りで計上できもする。
我々の業界における関連セミナーや学会は、地域に絞っても、最先端の知見を紹介するトピックス物や、学び直しのものまで、数えるのも大変なくらいだ。
当然参加できるものは限られる。
そんな中で、小生が受講中に一度も居眠りしないセミナーが、エキゾチックアニマルを対象にしたものだ。
つまり、犬猫以外のペット動物に対するセミナーである。
今回は、ウサギの基本的な臨床についてのセミナーに参加してきた。
歯牙疾患、皮膚疾患、泌尿器疾患…。
これまでの知識のおさらいと新しい知見を織り交ぜた内容は親しみやすく、7時間という長丁場を終始楽しむことができた。
基本生理の理解がいかに大切かを再確認した一日だった。