クリスマスの話題がチラホラ。
世間は確実に年末を迎えている。

桜は春と思い込んでいたが、何事にも例外がある。
豊田市には「小原四季桜まつり」なるのもがあることをFBの投稿で知った。
すでに祭りは終わっていたが、今しばらくは見頃が続いていると聞いて出かけてみた。

1480941189117148094118191914809411198631480941106930こんな景色は初めて観る。
紅葉と満開の桜が混在しているのだ。
四季桜と呼ばれるこの桜、もちろん春は春で花を咲かせるのだが、秋のほうがより見事なのだという。

観光客もいるにはいたが、祭りを外れた今は数えるほどの人出であり、偶然のタイミングに気を良くして眺めた。
霞立つ桜の中に、紅や黄色のアクセントが際立つ。
1480941130467 1480941139552 1480941148204散策道を巡り、小川のせせらぎに耳を傾け、長く急勾配の階段を登った先にある寺に詣でた。

 

 

1480941230140 1480941308252 1480941249866昼を過ぎて腹が減り、この辺りのお店情報を検索する。

おや、うなぎの有名店が紹介されているではないか。
有名ならば行かずにおられまい。
ナビを頼りに車を走らせたが、最後の詰めが甘いというか、すぐには分からないところにその店はあった。
先ずは駐車場を訪ね、それから入店なのだが、店までの道がまたディープなのである。

148094127980014809413261961480941337614 1481076330965店内の雰囲気はまさに地方の食堂屋さん。
石油ストーブが焚かれ、置かれたヤカンがシューシューと湯気を立て、かえって旅情を掻き立てられる。
迷わずうな丼を注文、待つこと暫し。
出された丼には尾頭付きのウナギが肝を付けた状態で蒲焼にされ、二つ切りにして乗せられている。
ある意味珍しいと感じつつ味わった。
少々醤油辛い嫌いはあったが、総合的にOK!
訪ねてみた甲斐はあった。

夕暮れ間近の帰宅となったが、暗くなるまでの間刈り残した庭木の剪定。
高枝切りの操作でコリコリになった肩と首をさすりながら、待望の缶ビールで喉を潤す。
そのまま晩酌モードに突入したことは言うまでもない。