泣いても笑っても今日で今年が終わる。
除夜の鐘を聴きながら、去りし一年を静かに回想するもよし、どこぞのカウントダウンパーティーで大はしゃぎをするもよし。
さて小生はといえば、やはり年越し酒をやりながら、時が来れば年越し蕎麦でもズズーッとすすり、行く年くる年でも視ながら睡魔に身を任せる…。

それが例年の定番スタイルであるが、今年は少し様子が違うようだ。
地元のお友達から年越しパーティーへのお誘いが。
人間、いつもと違うことをするにとには多少なりとも戸惑いが生ずる。
まして小心な小生のこと、よそ様宅に上がるともなればなおさらだだし、集まる面々も想像がつく。
チラリとメールで訪ねてみたが、ざっくばらんな肩の凝らないものらしい。
こんな機会を無にすることは、人生の大きな損失と悟った。

例によって、一升瓶と手近なアテでも持参しよう。
その前に暖機運転もしていかねば。
忙しくなりそうだ。

昨夜のお飾り。
先日、お寺さんに供養を願ったばかりで、仏具のお磨きも済んでいる。
お鏡を置き、掛け軸を替え、しめ飾りをかける。
この時ほど一年の終わりを感じることはない。
少々寂しい床の間には、生け花でも飾ろう。

とはいえ、今年も実に沢山の出来事があった。
出来事があったということは、それだけ行動したことの証だろう。
何であっても、素直に受け入れ、来年の糧にしたい。

65歳が目前に迫った。
お陰様で昨日の12キロラントレーニングでは、自己新を!!!
肉体的にも充実している。
これ以上の幸せがこの世にあるだろうか。
欲張るつもりはないが、来年はまたフルマラソンに挑戦してみたい。
焦らず、コツコツと。