シルバーウィークを利用し、板取川沿いのヤナ場に出かけた。
1442836650173144283666881114428366577591442836675660この辺りには多くのヤナ場があるが、今回は川を遡ること一時間半をかけてたどり着いた場所である。

この店の売りは、ズバリ「天然鮎」!
近年、養殖技術が進歩し、天然物と遜色のない品質を誇る物が流通し始めている。
実際、養殖業者によっては天然との区別が付かない以上、天然と表示して何が悪いか?と息巻く者さえいる。
しかし鮎も酒も、それだけを口にしていては分からないことも、比べてみれば歴然とするものだ。
あまり歓迎されたものではないが、腹わたが砂を噛んで少々ジャリ感を感じるのも、天然物という有り難味にはさほど気にならない。
それなりに値段は張るが、やはり満足度のバロメーターということか。
今回はスタッフの慰安も兼ねてのお出かけ。
ビールを楽しむお隣さんを尻目に、美しい自然を愛でるだけで、ぐっと我慢の小生であった。
いつの日か、綺麗どころとの逢瀬を夢見て。