<ほっこりの一枚をご紹介>

昨年暮れに保護されたウララちゃん。

「まるで毛の生えたヒモのようだった」とは、飼い主さんのお言葉。
ガリガリに痩せ細って今にも死にそうな状態を、見るに見かねた飼い主さんに救われました。
当初は餌を与えても「シャー!」、撫でようとしてもシャー!」。
人間不信の塊りでした。

今では3㎏を超え、診察室でもおとなしくしていられるまでに。
まだまだ警戒心は消えませんが、ゆくゆくは室内でとお考えです。

それに先立って、健康診断とワクチン接種、駆虫にご来院。
飼う以上は猫の健康と、飼い主の健康の両方に責任を持ちたいとのこと。

獣医の私も、頭が下がりました。