診療

2017年10月18日診療日常

どんな仕事も新しい知識や技術を常にアップデートしていなければならい。小生もまた然り。学術の再生産というやつだ。だからこそ、参加関連費用は必要経費として大威張りで計上できもする。我々の業界における関連セミナーや学会 …

もう何年も前から、捨て犬捨て猫、保健所に収容された犬猫を引き取り、里親を斡旋しているボランティア組織のメンバーとお付き合いしている。協力を承諾した理由は、当初も今も、彼らの命に対する尊厳に基づいた純粋な使命感に心打たれた …

この業界、ちょっとウロウロしていると、あっという間に浦島太郎と化す。それほどに獣医学術の進歩は著しい。所属しているいくつかの学会が催すセミナーだけでも結構な数に上るが、その他の研究会や団体からの開催案内は引きも切らない。 …

2015年10月25日診療日常

爽やかな秋空の下、羽島なまず祭りが開催された。昨年から、新幹線岐阜羽島駅から北に伸びる大通りを利用しての一大イベントとなっている。企画運営に関わった人たちのご苦労を、敬意と感謝の気持ちで改めて思い返した。小生も、10：0 …

2015年10月24日診療

ここのところ秋晴れの日が続いている。そんな日は、あのハリスホークもお外で日向ぼっこだ。抜けるような青空を見上げ、彼は何を想うか。生きとし生けるものにとって太陽の光は、その命の源である。目から入る陽光は、視神経を介して脳 …

2015年10月16日診療

例の、入院しているハリスホーク。持ち込まれた時は、体重550ｇのガリガリ状態で、立つことも物を掴むことも、自力で餌を食べることもできないので、強制給餌を続けていたが、その甲斐あって今では毎日ウズラを一羽半～二羽を平らげ、 …

日々の暮らしは嫌でもやって来るけど…♪そんな歌があったね。小生にとって月に何度か巡り来る酒の集いは、その日常を静かに笑ってしまえる大切な折り目である。このシルバーウィークは、心配な入院動物を数件抱え込んでしまい、気の休 …

2015年9月16日診療

ハリスホークと呼ばれる鷹の仲間が持ち込まれた。生まれつきの不具があり、それを承知で受け入れたある方の献身的な飼養保護の下で、１年半をすごしてきたという。飛ぶことも、止まり木に掴まることもできなかった彼？ではあるが、ともか …